沖縄でシュノーケリングをする季節選びのための情報
9月は、観光客が落ち着いてくるのでシュノーケリングや体験ダイビングよりもファンダイビングを楽しむダイバーが多くなるシーズンです。
気温は29度前後で、水温は28度前後といったところ。
この時期は、シュノーケリングなら3mmウエットスーツ、ダイビングなら5mmウエットスーツなどになります。
沖縄県外の人で寒がりでないのであれば、ダイビングでも3mmウエットスーツでも大丈夫ですが、下旬になると気温や水温なども低くなり、台風後だと水温が低いことがあるので気を付けてください。
沖縄らしい暑さが残りながらも観光客が少なくなってくるので、沖縄をゆったり過ごしながら観光したいという人には良い季節になります。
服装は、Tシャツに短パンで十分過ごせますが、雨の日など気温が下がったときのためにパーカーやロングパンツもあると良いと思います。
また、台風シーズンですので、旅行が予定通りにいかないこともありますし、終了日に台風が直撃すると飛行機などの交通機関にも影響が生じますので、旅行日程は余裕ある計画を立てた方が良いでしょう。
シュノーケリングや体験ダイビングを楽しまれる人もまだまだ多い時期ですし、この時期なら前日や当日でも空きがあって予約ができる場合がありますので沖縄観光ついでに海遊びを楽しめると思います。
ただし、ボートの場合には乗れる人数の制限などもありますから、予定が決まったら早めに予約するようにしてください。
9月だと、社会人の遅い夏休みの場合には友人と日程が合わず一人旅の人も多くなり、ダイビング講習などだと一人で受講する人も目立ちますから、ダイビング仲間を作るのには良いかもしれません。
ファンダイビングを楽しまれる方にとっては、8月に比べれてボートなどの混雑が緩和されますが、まだまだダイバーで混み合います。
むしろ、9月はダイバーがとても多い時期ですので、ファンダイビングの場合には早めに予約しておいた方が良いでしょう。
個人的にシュノーケリングを楽しむ場合、ビーチなどだとこの時期まだ監視員がいたりしますが、監視員のいないポイントでガイドなしでシュノーケリングをする場合、周囲に人がおらず何かあった場合にすぐに助けてもらえないこともあります。
ですから、携帯電話を防水カバーに入れてシュノーケリング中も身に着けておくとか、PLB(漂流などした際、人工衛星を通じて、海上保安庁に遭難したことを通報する装置)などを携帯するとか、何らかの対策をしておいた方が良いと思います。
ショップに申し込んでガイド付きでシュノーケリングをする場合には、離岸流などの危険なポイントを避けたりして安全にシュノーケリングを楽しめますが、観光ついでに気軽な気持ちで個人的にシュノーケリングを楽しもうとすると思わぬ危険に遭遇することもありますので注意してください。
冬場などに個人でシュノーケリングをする人は、それなりに経験を積んでいたりして安全管理ができている場合が多いのですが、9月あたりだと夏の暑さが残っていて気軽なマリンレジャーを楽しもうと思ってシュノーケリングをする人も多く、こうした場合にはスキルが不足していたり安全対策をしていなかったりしますので、できればガイド付きで楽しむのがおすすめです。
〒901-2223
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【集合場所】
宜野湾港マリーナ
沖縄県宜野湾市真志喜4-4-1