沖縄でシュノーケリングを楽しめる、おすすめのポイント情報 「水納ビーチ」
個人でシュノーケリングを楽しみたい方に向けて、おすすめのシュノーケリング場所をご紹介いたします。
沖縄県国頭郡本部町瀬底(おきなわけんくにがみぐんもとぶちょうせそこ)にあるシュノーケリングポイントとなります。
具体的には、水納島(みんなしま,みんなじま)という離島になります。
まず、水納島へのアクセスですが、瀬底大橋の信号から美ら海水族館に向かって1.5kmほど行くと渡久地港(とくちこう,とぐちこう)があり、この港から高速客船「ニューウイングみんな」に乗って15分です。
陸で続いていないので船で行くしかなく、少し不便に感じるかもしれませんが、短時間ですからむしろリゾート感が増して楽しいと感じていただけるのではないかと思います。
また、この近辺には水納島に連れて行ってくれるショップが幾つかあり、こうしたショップを利用する場合はライフジャケットを着用して小さめな船で水納島に渡ることになりますが、このような小さめな船が好きな人は、ショップを利用するのも良いと思います。
こうしたショップは、水納島でのパラソルなどのレンタルがセットになったプランとか、シュノーケリングがセットになったプランなどもメニューにあります。
さて、水納島は1周4kmほどの三日月形の小さな島で、その形からクロワッサンアイランドと呼ばれています。
人口は50人ほどで、島には水納小・中学校もあります。
水納島はサンゴ礁が隆起して出来た島でして、全体的に平らで、遠浅の海と白い砂浜が美しいので、小さな楽園のような島ですが観光するような場所はありません。
ただ、食堂などもあるので昼食に困ることもないですし、自動販売機でドリンクも買えますし、トイレやシャワーなどにも困りません。
水納島には宿泊できるところが数件ありますが、基本的には日帰りで楽しむ場所ですので、日中は多くの海水浴客で賑わっていますが、夕方からはとても静かになります。
水納ビーチは、島の北(北東)に位置する水納港に到着してすぐ右手に見えるビーチです。
水納島周辺のエメラルドグリーンの美しい海は、水納港に到着したときから圧倒されますし、船を降りて歩いて水納ビーチに行って間近で海を見るとその透明度の高さに息をのみます。
水納ビーチの海底は砂地が広がっていますし、透明度が高いのでヒザくらいまで海に入って下を見ると、そのまま海底が見えて、お魚なども見ることができます。
当然、シュノーケリングをするときはライフジャケットやウエットスーツの着用が望ましいのですが、監視員もいて海水浴客も沢山いますので、泳がずに足の着くところで立ったまま水中メガネで海の中を見るのでも楽しめます。
こうした場所ですので、子ども連れの家族で遊ぶのにも適しています。
一方で、砂地ですし遠浅なので海洋生物は少なめです。
徐々に足がつかないところくらいまで泳いで行くと、お魚が沢山います。
もし、沢山の海洋生物を見たいのであれば、ショップのボートシュノーケリングに申し込んでみるのも良いかと思います。
このページで紹介しているのは、プライベートでシュノーケリングを楽しみたい人に向けた情報なのですが、この場所においてはボートシュノーケリングに申し込んでも良いかなと思ってしまいます。
ボートシュノーケリングだと透明度の高さが一段と上がり、お魚やサンゴなどが沢山見れるので、ビーチエントリーとは全く別のものと言えるくらいの世界を見ることが出来ます。
ちなみに、ショップのボートシュノーケリングの場所も、この水納ビーチから500m程度のところなので、もしガチなシュノーケラーでしたらビーチから泳いでいくことが出来ますが、水上バイクの交通量が多い(バナナボートなど)ので、旗のついたブイなどを持って行かないと危険だと思います。
また、水納港を降りて右側が水納ビーチですが、左側にもビーチがあり、ずっと歩いて行くことも出来ます。(500mくらい先に灯台下のビーチがあります)
左側のすぐのところはマーブルなどの引っ張り系の遊びの乗り場になっていますが、その先まで歩いていくと人の少ないビーチが続いています。
人も少ないですし監視員もいないので、もしこちら側でシュノーケリングをするのであれば、1人ではなく必ずバディを組んで行きましょう。
水納島周辺は、ダイバーにとっても人気の場所で、デバスズメダイなどが枝サンゴからうわっと広がってひゅっと引っ込むようなアレが見られたりして、ケラマ諸島にも劣らない場所です。
北部方面なので空港からは遠くなりますが、船でわずか15分で素敵な離島とキレイな海が楽しめるので、行ってみる価値はあると思います。
〒901-2223
沖縄県宜野湾市大山6-2-11
TEL 050-7109-3508
【集合場所】
宜野湾港マリーナ
沖縄県宜野湾市真志喜4-4-1