沖縄でシュノーケリングを楽しめる、おすすめのポイント情報 「アカティーダ・バンタ」
個人でシュノーケリングを楽しみたい方に向けて、おすすめのシュノーケリング場所をご紹介いたします。
沖縄県国頭郡恩納村安富祖(おきなわけんくにがみぐんおんなそんあふそ)にあるシュノーケリングポイントとなります。
アカティーダ・バンタの大雑把な場所ですが、万座毛から北に5.7km(車で9分)のところに、「アカティーダ・バンタ 夕陽の丘」という場所があります。(ネットだと、夕焼けの丘となっていたりします)
無料の駐車場が5〜6台分。
ここに車をとめて、ここから58号線を北に向かって100mほど歩くとビーチに降りられる階段があります。
この階段を降りるとビーチ(たぶんこのあたり全てオスカービーチの名称だと思います)にいけます。
もし、ビーチに何らかの印(石などの置物で丸く囲ってあるような1mくらいの場所)があったら、ウミガメの産卵により砂の中に卵があるかもしれないので注意してください。ビーチにウミガメの足跡などがないか、こうした何らかの人為的な印がないかを確認しながらビーチの砂に立ち入りましょう。(めったにありませんが一応注意しましょう)
ここの海は、400mくらい先まで浅瀬(リーフ)になっています。
(駐車場に車をとめたあと、アカティーダ・バンタから海を眺めると浅瀬がよく分かるかと思います)
この浅瀬では、サンゴ、スズメダイなどの沖縄らしい海の中を楽しめます。
もちろん、この場所には監視員もいませんし、シャワーやトイレなどもありません。
日陰もないですし、人もほとんどいませんし、道路からも見えにくいです。
このような場所ですから、一人で行くのは危険です。
それなりにシュノーケリング経験のある人が複数人で行く場所だと思ってください。
重ねて書いておきますが、どんなに経験豊富な人であっても、足がつったり、海洋生物の毒に触れてしまったりすることがありますので、必ず複数人で行ってください。
また、各自が携帯電話を防水ケースに入れて持っていきましょう。
さて、400mくらい先まで浅瀬が続いているので、その浅瀬のエリアでシュノーケリングを楽しむのがセオリーです。
シュノーケリングの経験が豊富で、体力的にも問題がないようでしたら浅瀬の先の深場まで行ってみるのも良いです。
500mくらい先まで行くとウミガメに遭遇する可能性があります。(北を0度としてコンパス300度くらい)
ただし、ここの海は、少しうねった波などが発生して体力を奪われることがありますので、体力的に難しいと感じたら無理をせず引き返しましょう。
平水で数kmのシュノーケリングが難なく出来る人であっても、うねった波のある海での往復1kmはかなりキツイです。
ダイバーとか水泳経験者などで普段から運動しているような人が行くところですので、そうでなければウミガメは諦めて浅瀬でシュノーケリングを楽しんでください。
ビーチから近い浅瀬でも、枝サンゴ、テーブルサンゴ、デバススメダイなど、十分に楽しめるものがあります。
ビーチからエントリーしてすぐは少し濁っているかもしれませんが、その先に行くと透明度が上がっていきます。
常に自分のいる位置を確認して(特に沖に流されていないかを確認して)、安全に注意しながらシュノーケリングを楽みましょう。
持ち物として、大きいペットボトルなどに水を入れて持っていくとかすると、帰ってきたころに生ぬるくなっていて、頭から水をかぶってシャワー代わりに出来るので便利です。
手動式簡易シャワーでも良いと思いますが、個人的にはペットボトルで十分かなと思います。
それから、体に巻ける大きなタオルかワンタッチで簡易更衣室になるテントなどがあると、シュノーケリング後の着替えが楽です。
現地に行く前に服の下に水着を着ていき、現地でライフジャケット着用かウエットスーツ着用でシュノーケリングをし、帰りは着替えて帰るという流れだと、帰りにスッキリした気分でカフェやレストランなどにも入れるので、個人的には着替えて帰る方がいいかなと思いますが、シャワー代わりに水をかぶってもしばらくすると乾くので、着替えをせずに車に乗って帰ることも出来ますから、面倒くさい場合には無くてもよいかもしれません。
ちなみに、アカティーダ・バンタとは、沖縄の言葉で「赤い太陽の崖」という意味です。赤い夕陽がキレイに見える場所です。
国道58号線沿いに駐車場がある。
看板が出ているので確認してください。
丘の上に登って上から見たシュノーケリングポイント。
駐車場から北に100mほど歩くとビーチへの降り口があります。
階段になっています。
階段を降りるとまた短い階段があります。
階段というよりも木製のハシゴのようなものです。
シュノーケリングポイントのビーチはこんな感じです。
干潮の時間帯なので潮が引いています。
ウミガメのエリアは500m先です。
コンパス300度くらいです。
ウミガメは移動しますので、だいたいのエリアです。
ビーチ近くの海の透明度はあまりよくありませんが、それでも透明です。
シュノーケリング後の帰りは、階段が見えやすいので迷わないと思います。
もう一つのエリアを紹介します。
丘の上から左方向を見たビーチからエントリーする場合のご案内です。
丘の上から左方向にあるビーチを見るとこのように見えます。
駐車場から南(那覇方面)に50mほど戻ると、柵の下が緑色のところがあり、ここからビーチに降りられます。
柵を超えて草むらの中をくぐるようにして降りていくとオスカービーチに出られます。
草が生い茂っているので、もし行く場合にはカマなどがあると便利かもしれませんが、くれぐれも気をつけてください。
〒901-2223
沖縄県宜野湾市大山6-2-11
TEL 050-7109-3508
【集合場所】
宜野湾港マリーナ
沖縄県宜野湾市真志喜4-4-1